キーボード(文字)でコンピュータを操作するためのツール。Mac OSに標準搭載されています。また、この操作方法を、CUI(キャラクターユー … ターミナル(terminal)を使おうと思っても、あのよくわからない文字がブワーッと出てくる感じは、プログラミング初心者には少しとっつきづらいですよね。 そこで今回は、 Macのターミナル … ・シェル: bash 3.2.57(1)-release, 1カ所だけシステムのファイルを扱うところがあって万が一の場合、ご自身のMacに不具合が出る可能性があります。試す前にはTime Machineなどでバックアップをお願いします。また、本記事を試して生じた不具合等については、筆者や掲載者は責任を負いかねますのでご注意ください。, 最初に、細かい説明は抜きにして、ターミナルのカスタマイズをターミナルから使ってやってみましょう。早速、Launchpadからターミナルを立ち上げてみましょう。念のためですが、これ↓です。, 立ち上げると、次のような画面が現れます。地味です。以後、この画面の「$」(プロンプト)の右側に何かを書くことによって便利にMacを使っていくわけですが、ほかのアプリのようにもうちょっとカラフルにしたいかなというところです。, 通常この設定は、ターミナルのメニューから「環境設定」を選んで、そこで好きなようにGUIをいじって設定します。, ただ、このような情報はGoogleで「ターミナル Mac カスタマイズ」で検索することでもいろいろと調べられます。そこで、もう少しマニアックな方法をとってみたいと思います。, ひとつ注意を。 これからご紹介する操作を試すと、「my」というプロファイルを作成・保存します。すでにターミナルの設定に「my」というプロファイルが存在する場合、上書きされてしまうので、ご注意ください。また、現在のターミナルのプロファイルを保存してください。普段、ターミナルを使わず、この注意に心当たりがない場合は大丈夫です。, そして、ターミナルが開いていない場合はターミナルを開き、画面にコードを貼り付けます。すると、次のように濃紺色のターミナルが開きます。開かない場合は、元のターミナルでreturnキーを押すと開きます。, 次に、開いた濃紺色の方のターミナルで次のコードをコピペします*1。ターミナルが閉じない場合は、元のターミナルでreturnキーを押して閉じてください。, これでターミナルのメニューから「ターミナルを終了」をクリックして、その後Launchpadで再度ターミナルを起動すると、濃紺色のターミナルがデフォルトで開くようになります。うまくいかなかった場合は、1行ずつコピペしてみたあとにターミナルを終了し、再度起動してみてください。, 以上、コピペだけでターミナルの外観を変えました。この例に限らず、ターミナルを普段から使う人同士は、普段から質問への回答や作業の依頼をチャットにコマンドを貼り付けて済ますということをよくやります。, 普段から使わない人に対してぶっきらぼうにこれをやると嫌がらせと捉えられてしまいますが、使う人からすると、これが「どこどこの画面を開いて……」とやるのは少々面倒です。, この意識のズレが互いにフラストレーションになることもありますが、必要なのは双方の歩み寄りです。ということで、筆者からはターミナルに興味を持ってもらえるように頭をひねって書いてますので、普段使わない人ももう少しお付き合いください。これから何十年もPCを使うことを考えると、文字だけで、しかもさまざまなシステムを扱えるシェルやコマンドというものに慣れておくことは損ではないのかなと思います。, ここで、今やった手順について、少し深掘りしてみます。長いウンチクになりますが、一言で言うと、「ターミナルの中でシェルを使うことで、ソフトウェアやファイルを扱える」ということになります。, まず、「ターミナル(日本語で端末)ってなに?」という話ですが、これはもともと、昔のある時期のコンピュータにつながっていたタイプライタとプリンタを意味します。, タイプライタで文字を打ってコンピュータに命令すると、コンピュータがそれを受けて文字を返してきて、それがプリンタで印字されて出力されます。プリンタはその後、テレビモニタに置き換わりました。古い話です。, Macのターミナル(Terminal.app)は、この古めかしい端末の動きを再現するソフトウェアです。Terminal.appはMac自身に接続しており、やはりなにか文字を打つと、Macが仕事をして結果(出力)を返します。, 例えば、ターミナルで次のコマンドを打つと、curlというプログラムがMac上で動き、 URLの場所からデータをダウンロードしてきます。このダウンロードされたデータが「出力」として画面にザーッと表示されます。, やってることは電卓とそんなに変わりません。文字を打ち込んだら、何かの処理をコンピュータがやってくれて、結果が画面に出力された。ただそれだけです。, ところで、今述べたようにターミナルは単に文字を受け付けて文字を吐き出す機械であって、受け付けた文字を解釈して出力を返すのは別の道具の仕事です。, この仕事の窓口をしているものは「シェル」と呼ばれます。上のcurlの例では、シェルはこの文字列をcurlと-LとURLに分けて、ソフトウェアであるcurlに-LとURLを渡します。そして、シェルはcurlからデータを受け取り、これを端末に返しています。, シェルにはさまざまな種類がありますが、本記事ではターミナルを立ち上げると同時に立ち上がるBashを使っています。また、シェルというとBashのように文字だけ扱うもののことを指すことが多いのですが、GNOME Shellのように、GUIインタフェースの名前に使われることもあります。, シェルは、ソフトウェアの入出力も扱いますが、同時にファイルも扱います。例えば、curlの後ろに付けた> /tmp/my.terminalは、プログラムの出力を/tmp/my.terminalに保存したいときのBashへの命令方法です。Bashは、> ...を解釈し、命令のとおりにcurlからのデータをファイルに書き出します。, また、ソフトウェアcurlもどこかファイルに保存されているわけで、BashはHDDやSSDなどから探してきて実行しています。シェルでは、curlのように文字列で呼び出すソフトウェアを「コマンド」と呼びます。, コンピュータというのはファイルとプログラムが扱えればだいたいのことができるので、ターミナルやシェルを扱えるとたいていのことができることになります。また、マウスやタッチパッドが介在する操作と比べて、作業の自動化が簡単です。先ほどのコピペはその例として示しました。, 一方、シェルの仕組み上、ユーザーに画像などを提示することはできません。地味でとっつきにくいというのも敬遠される理由です。ただ、Macには先ほど使ったopenやdefaultsなど、その溝を橋渡しするコマンドが存在しており、使い方を知っておくと楽できる場面があります。, ということで、なるべくすぐに使える操作からシェルとコマンドの使い方を確認していきます。Finderの機能をコマンドで代用するところからシェルに慣れていきましょう。, まず、ターミナルからダウンロードしたファイルを開くということをやってみます。下準備としてWebブラウザで好きな画像を開いて保存しておいてください。, このリストは、 Finderのメニューの「移動」から「ホーム」を選ぶと GUIで見ることができます(名前が日本語になっていますが)。, ターミナルがFinderと同じものだと考えると、ターミナルを立ち上げることは、この「ホーム」が開くことと解釈できます。, -lは、コマンドlsに与えている情報で、「引数」と呼ばれます。引数は次のように、半角スペースで区切って記述します。, ソートもできます。次の例はls -ltrを使い、古いものが上に来るように並び替えして表示する例です。 -ltrのtが時刻順、rが順番の反転を意味します。それぞれ-tや-rと独立したオプションとして渡しても機能します。, 横道にそれましたが、ファイルを開く操作に戻りましょう。 lsしたときのDownloads(=Finderで見たときの「ダウンロード」)が、普段ブラウザから何かをダウンロードしたときにファイルがたまっていくディレクトリです。, このディレクトリに移動してみましょう。 Finderではフォルダをダブルクリックする操作と同じです。, この機能はシェルのタブ補完と呼ばれます。タブ補完は必ず使うクセを付けましょう*3。, 補完は候補が2つ以上ある場合には素直に効きませんが、その場合には適宜文字を打ち込んで候補を絞ってください。上の例ではDocumentsとのバッティングを避けるためにDowまで打ちました。, 補完が終わったらreturnキーを押してコマンドを実行します。これでDownloadsディレクトリへの移動が完了します。, ai_kanabou_buki.pngを開いてみましょう。openという、アイコンのダブルクリックに相当するMac固有のコマンドを使います。, この状態でreturnキーを押すと、次のようにプレビューが立ち上がります。これで目的が果たせました。, また、複数の画像を一気に開くということもできます。例えばDownloadsの中にいくつかPNG画像があるなら、, *.pngは、拡張子が.pngの全ファイルを指します。もし画像をDownloads内に水増ししたいならば、screencaptureというコマンドを使うとスクリーンショットを指定したファイル名で保存してくれます。, さらに、openを使えば、プレビューだけでなく、ブラウザで画像を開くということも可能です。, 上記のコマンドのように-a アプリケーション名というオプションを加えます。open -a firefox ...は、アニメーションGIFなどを閲覧するときによく使います。, 今の操作が便利かどうかは人によって感じ方がさまざまです。最初はコマンドls、cd、openを覚え、さらにls -ltrの場合などオプションをいくつも覚えていかないといけないので面倒なのですが、普段からよくやる操作についてはGUIでのショートカットのように覚えていくとよいでしょう。もし途中で面倒になったら、次のようにopen .と打ちましょう。, また、今はホームからDownloadsというディレクトリに入ったわけですが、ホームに戻る場合には、次のコマンドを使います。, ..は、「1つ上のディレクトリ」を示します。ただし、ホームに戻る場合に限っては、次のコマンドでもかまいません。, さらにファイルを操作するコマンドを使ってみましょう。名前の変更はmv(move filesの意)を使います。次の例は、ai_kanabou_buki.pngをthis_is_it.pngに変える処理です。しつこいですが、タブ補完を必ず使いましょう。, ファイルの操作コマンドの紹介はとりあえずここまでにしておきます。普通、初心者向けの資料ではこのあとにrmdir, mkdir, chmod, ...と続いて正直、つまらないわけですが、GUIがあるので、何かわからなくなったらopen .して逃げてしまえばなんとかなります。, 今度は、openの便利な使い方の例を示し、ついでにシェルをカスタマイズします。カスタマイズの内容は、lsの出力に色を付けて見やすくするというものです。現状、lsの出力は次のように全部白い文字で出てきますが、ls -Gを使うとファイルの種類に応じて色を付けてくれます。, 次の例は、執筆に使っているMacのデスクトップをlsしたものです。ピンク色で表示されたParallels Shared Foldersがリンク(エイリアスやショートカットと呼ばれるもの)、青い色のsecretがディレクトリ、ほかが普通のファイルです。, touchは、「ファイルに触る」という意味のコマンドで、touchの後ろに書いたファイルがない場合には空のファイルを作ります。また、ファイルがある場合には更新時間が現在時刻に変更されます。, 次に、open -e <ファイル名>で、Macの「テキストエディット」を立ち上げることができるので、今作った空のファイルを開きます。, ファイルが開いたら、次のように記述して保存します。コピペでかまいません。ただ、そのままコピペすると改行コードがおかしくなってしまうので*4、1行ずつコピーして自分で改行するか、そのままコピペしたあとに自分で改行を打ち直してください。, これで一度端末を閉じて、開くと(もちろん、慣れている人はsourceで大丈夫です。)、次のように見やすい色が付いているはずです。, 今の操作も簡単だったと思いますが、少し裏側で起こっていることに踏み込んでみましょう。.bash_profileは、Bashの設定ファイルです。これをホームに置いておくと、Bashが立ち上がるときに読み込んで自分自身で実行します。頭に.が付いているファイルは隠しファイルです。Finderでもlsでも表示されません。ただし、ls -aと打つと表示できます。, Finderでは、shiftキーとcommandキー、.キーを同時に押すと表示/非表示を切り替えられます。, 次に、.bash_profileの中身を説明します。このファイルは設定ファイルであると同時に、 Bashへの指令、つまりプログラムになっています。シェルのプログラムは「シェルスクリプト」と呼ばれ、システムの設定やファイル処理のプログラムによく利用されます。, ただ、プログラムといっても単にコマンドを呼び出しているだけですので、上から順に解読していけば理解できます。, まず、どちらの行でも使っているexportというコマンドですが、これは、lsなどのコマンドが使う情報をセットするためのものです。この情報は「環境変数」と呼ばれます。1行目を見てみましょう。, これは、CLICOLORという名前の環境変数を作って1という値をセットしています。MacのlsはCLICOLORという環境変数があるとls -Gと同じ振る舞いをするので、この設定をしています。, いろいろ説明が表示されるので、オプション「-G」の説明のところまでタッチパッドでスクロールするか、下矢印キー、スペースキー、あるいはJキーを押してスクロールしましょう。, このように書いてあります。manはマニュアルのコマンドです。読んだらqと打つと終了できます。, これも、man lsしてLSCOLORSのところを読むと意味が分かります。ただ、白状しておくと、本記事で使っているLSCOLORS=DxGx...は、さまざまな人が使ってウェブに掲載しているものの使い回しです。, 本当は出典を記載すべきなのですが、誰のものがオリジナルなのかよく分からないので割愛させていただきます(自分の書いたページも出てきました……)。, ここからはFinderの検索に相当することをコマンドを使ってやってみます。お題は「システムの中に侵入して、ターミナルの外観が記録されているファイルを調べる」です。, まず、findというコマンドを使ってみましょう。findはfind ディレクトリという使い方をします。次の例は、ホームを対象にfindを使った例です。, 読めないくらい速くファイルのリストが流れて「何がfind(見つける)だ」という感じです。そしてこのコマンドは、単に存在しているファイルのリストを出力するだけです*5。, で、これをどう使うかというと、他のコマンドと組み合わせます。例えば、ターミナルに関係するものは、com.apple.Terminalという名前のディレクトリにあるので、この名前で検索をかけてみましょう。上矢印を押すと前に打ち込んだfind ~/が表示されるので、それに続けて次のように| grep -F ...と打ち込みます。, grepはfindから文字列を受け取り、引数に指定された文字列com.apple.Terminalを探し、この文字列のある行だけを出力します。-Fというオプションは「単に渡した文字列を検索してくれ」という意味です。また、引数をシングルクォート(')で囲っています。説明をすると長くなるので、とりあえずgrepを使うときはこうしておくと無難と書いておきます。, findとgrepの間の|は「パイプ」を表します。findの出した文字を、パイプを通してgrepに流し込むイメージです。, Macのさまざまな設定は、plistファイルというファイルに格納されています。拡張子が.plistのファイルです。先ほどの出力からさらに絞り込んでみましょう。節操なく、またgrepをつなげます。, 2つファイルが見つかりました。今度のgrepにはplist$という文字列を渡しましたが、$は「行の最後」という意味に解釈されます。したがってこのgrepは「plistで終わる行」を出力するという作業をします。, これを直接いじるとシステムを壊す場合があるので、ホームにコピーしましょう。慣れないうちは検索結果をコピペでもよいのですが、xargsというコマンドを使ってみます。次の例は、xargsとlsを組み合わせた例です。, xargs -I@ ls @は、ls @の@の場所に、パイプから来た文字列を1行ずつ当てはめるという意味になります。これがうまくいったら、次のようにwindows.plistとcom.apple.Terminal.plistをコピーしてきます。, さらに、com.apple.Terminal.plistの中をのぞいてみましょう。このファイルはバイナリなので、専門のツールplutilでテキストにします。このままだとターミナルをザーッと文字列が流れるだけなので、さらに、lessというコマンドにデータを渡してmanのように閲覧できるようにします。操作方法はmanと同じです。, 読んでいくと、何度かmyという、最初に読み込んだターミナルの設定の名前が出てきます。また、下に行くと、myの各種パラメータが記録されている部分があります。, これ以上、plistの詳細に踏み込むのはシステムを壊したり面白すぎて帰ってこられなかったりとさまざまな理由で危険なのでここでやめておきます。一日中ターミナルを使って生活している人は、こんなふうにしてファイルを探している――今ご覧いただいた操作はそんな一例です。, 今回はたまたまMacの設定ファイルでしたが、テキスト化できるファイルならなんでもfindやgrep、その他コマンドで探して中身を見るということができます。一度もマウスやタッチパッドを触る必要がありません。ただ、検索した画像をアイコンで見るということはできないので、そこはうまくFinderと使い分けることをおすすめします。, 本記事ではMacでのターミナル、シェル、コマンドの操作についていくつか例を挙げ、操作の方法や仕組みについて説明しました。少し雑多な説明になってしまいましたが、次のことをお伝えしたつもりです。, 執筆していて感じたのは、筆者の場合、Linuxで同様の記事を書くと、なんとしてもターミナル内で完結させようとしてしまって硬派な内容になるのですが、 Macにはいろいろな逃げ道があるので書いていてもそういう内容にはならないということです。Macは常に使うOSでもあるので、シェルの操作をストレスなく覚えるには適しているのではないかと思います。, *2:「ディレクトリ」は、フォルダのもともとの呼び名です。フォルダというのは文具からの比喩です。特にこだわる必要もないのですが、コマンドを扱っている場合はディレクトリと呼んだほうがしっくりくるので、本記事ではディレクトリで統一します。, *3:講義で学生に教えていると使ってくれないので、この場を借りてほえさせていただきます。, *4:テキストエディットを使ってコピペすると改行コードがCRになってしまうことがあるようです。もちろん、CLIのエディタではそのようなことは起こりません。わざわざテキストエディットを使っているのは敷居を下げるためなのですが、敷居を下げると罠がいっぱいでかなりつらいです。CLIだけでやりたいです……。, 「更新通知を受け取る」をクリック!ブログの更新通知をメールやアプリで受け取ることができます。, 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Mac から Wi-Fi ネットワークに接続する際は、安全かつ安定した高速接続を確立する上で支障となる問題がないかが調べられます。 問題が検出されると、メニューバーの Wi-Fi ステータス … Macのターミナルのデフォルトプロファイルでまともなのものは無いと僕は思っています。そこで背景や文字の色を自分好みに設定するってのは皆さん通る道だと思います。 それも悪くない … ターミナルとは. 私はMacユーザーなのですが、確か数日前から来ていたものの蹴っていたZoomのアップデートを入れてみたら、そのあとSnap Cameraが使えなくなっている(Zoomのカメラとして適用されない、そもそもZoomのカメラの選択肢として出てこない… ステムアラートは鳴るがその他の音が鳴らない … 更新日 : 2020年6月24日, ターミナルはアプリケーション/ユーティリティフォルダの中にインストールされています。, 頻繁に使いたい場合はDocに追加しておくか、「Spotlight検索」から「ターミナル」と打ち込むことで素早く起動することも可能です。, 背景や文字の色を変えたい場合は、環境設定中にある「プロファイル」から変更することができます。, ここでは、あらかじめ用意されているいくつかの配色パターンから、背景色や文字の色を選ぶこともできます。また、これらの配色は自分の好きな色にカスタマイズすることもできます。, しかし何かのサーバーに接続している場合は、接続を終了してから閉じる必要があります。「exit」と入力し、実行した上で閉じるようにしましょう。, 自分がいるディレクトリ(フォルダ)を表示するコマンドです。作業しているところの確認などに使用します。, ディレクトリ(フォルダ)を移動するコマンドです。フォルダにダブルクリックで入ったり、ひとつ上の階層に上がったりするような操作で使用します。, ディレクトリ(フォルダ)の内容を表示するコマンドです。自分が今いるところにどんなファイルがあるのかを表示させます。, ターミナルで使うコマンドは、とんでもなくたくさんの種類があります。その中でもよく使うコマンドを、一覧でご紹介しましょう。, 確かに普通に使う分には、ターミナルの出番はほぼ無いと言っても過言ではありません。しかしターミナルを使うことで、エンジニアに嬉しいメリットがたくさんあるのです!, 例えば、コンピュータの中のどこにファイルを置いたか忘れてしまった場合どのように調べるでしょうか。, Macには「Spotlight」という強力な検索ツール(画面右上の虫眼鏡のマーク)がついていますので、もちろんそれで検索するのも良いでしょう。, でも「ファイル名が曖昧にしか思い出せない場合」などはどうするでしょうか? そんな時に、ターミナルを使うのがとても便利です。, 例えば、1つのフォルダ内にファイルが1000個あったとして、全てのファイルに連番を振りたいという場合があったとします。, ですが、ターミナルを使って自分でそのコマンドを打つことができれば、わずか数十秒だけで作業が完了してしまいます。, キーボードだけで操作するため一見不便そうですが、むしろコマンドに慣れるといちいちマウスで手を動かさずに済むので無駄な動きが減って操作が早くなります。, 自分で様々なショートカットや、処理をまとめたコマンド表のようなものを作っておくと、特定の操作も一括で行えるようになります。, パソコン内には、いろいろなフォルダに分けて画像ファイルや文章ファイルなどを保存していますよね。「写真」というフォルダの中に「沖縄旅行」というようにフォルダを作る(入れ子にする)こともあります。, それらの構造をディレクトリ構造と言います。このディレクトリをターミナルで指定してあげることで、フォルダの中身を表示したり、削除したりができるというわけです。, A.まず自分がいる位置を「pwd」でしっかり確認しましょう。確認ができたら、マウスでの作業をイメージします。, 今の場所からどのようにマウスで操作すれば、目的のディレクトリにたどり着けるでしょうか?一個戻って他のフォルダを表示して、更に他のフォルダを表示して…とイメージすると、ターミナルでどのように指示を出すべきかが見えてきます。, それでもよくわからなくなったら、最初の方のディレクトリ(ホームディレクトリ)まで戻っちゃいましょう。「cd」の後ろに何も書かずに実行すれば、ホームディレクトリまで戻ることができます。あとは目的のディレクトリまで、cdで移動していけばOKです。, A.プログラミング学習であるあるのエラーが「command not found」というエラーです。, これは「指示されたコマンドなんて無いですよ」か「指示されたけどそんなファイル無いからできないよ」という意味のエラーです。, 問題点が見えてきたら、あとは調べて解決するだけ。下記の記事で検索のコツを身に着けながら解決していきましょう。, A.正直、フロントエンド系言語だけをやるならば躍起になって覚える必要はありません。, しかし、サーバーサイド系の言語の場合、プログラムの実行の為にターミナルが必要になる場面が多数あります。それに、先ほどご紹介したように、覚えておくと便利な場面も多数あるので、プログラミングに触れるならば覚えておいて損はありません。, 侍エンジニアのレッスンは完全オーダーメイドなので、プログラミング言語の学習と並行して、ターミナルの使い方もしっかり覚えることができます。, Macのターミナルは、慣れるまではとても難しく感じてしまうと思います。しかし慣れてしまえばこっちのものですし、やっていることはマウスでやっている作業の文字版と考えれば、そこまで高いハードルではありません。, まずはディレクトリの移動やファイルの表示だけでもOK!Macユーザーならばすぐに触れることができるので、ぜひ一度触れてみてください!, 侍エンジニアは「人生を変えるプログラミング学習」をコンセンプトに、過去多くのフリーランスエンジニアを輩出したプログラミングスクールです。プログラミングに役立つ情報や有用な情報を発信していきます。